ブロックチェーン開発事業を手掛ける株式会社ナンバーワンソリューションズ(所在地:東京都目黒区、代表取締役:面来哲雄、以下当社)は、コミュニティ通貨構築システム「コイニティ」を開発しました。9か月のテスト運用を行い、製品化することができました。企業や学校、地域などで活用できるコミュニティ通貨構築システムとしてリリースします。
コミュニティ内のエンゲージメント向上に効果
コミュニティ通貨構築システム「コイニティ」は、企業や地域などのコミュニティの活性化をトークンエコノミーの仕組みを使い実現できるシステムです。それぞれのコミュニティに共通している課題の一つとしてエンゲージメントがあります。それぞれのコミュニティに所属している人に対する評価の基準や貢献の指数が不明瞭であると、エンゲージメントが高まらず、コミュニティが成長しない結果となっています。
このような現状の課題を解決するため、当社はコミュニティ通貨構築システムを開発し、社内で実証実験を行いました。目的は一人ひとりの評価を見える化することと、一人ひとりが一定の評価を得られるようにするためです。9か月のテスト運用を行った結果、従業員よりモチベーションの向上につながった、評価がわかりやすくなったなど、従業員エンゲージメントの向上の効果が見られたため、このサービスを企業などのコミュニティ通貨構築システムとして製品化しました。
コイニティの3つの特長
コミュニティ通貨構築システム「コイニティ」は導入コストの軽減やよりセキュアな環境を構築できる3つの特長があります。
1. 低コストで導入可能
汎用的なテンプレートを使うことで、低コストでコミュニティ通貨システムを構築することができます。
2. よりセキュアな環境を構築可能
当社はブロックチェーン技術を使いBCAuth(ビーシーオース/特許出願中)やD-CDN(ディー・シー・ディー・エヌ/特許出願中)などの技術を開発しています。コイニティのウォレットで使う認証機能やコインをブロックチェーン技術で実現することで、よりセキュアな環境が構築できます。
3. 他サービスとの連携が可能
メッセージングアプリとの連携が可能となるので、ユーザー間のやり取りがより簡単になります。
学校や自治体向けの導入も進める
コミュニティ通貨構築システム「コイニティ」は企業だけではなく、学校や自治体などで活用することもできます。コミュニティの特性や規模に応じてカスタマイズして導入することも可能です。
コイニティ詳細ページ
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