SCORE事業のGAPファンドに採択された東京医科歯科大学の調査研究プロジェクト(承認番号:D2021-083番)にて、被験者を募集する際のシステムとして、当社のブロックチェーン技術を利用したシステムが採用されました。
被験者の募集は2月20日~3月2日まで実施しました。
■SCORE事業のGAPファンドとは
東京医科歯科大学は、東京工業大学、慶應義塾大学、東京大学と共に名称「イノベーションデザイン・プラットフォーム(IdP)」のグループとして参加しています。同事業は、各プラットフォームに属する大学の革新的技術やアイデアを起点とする、グローバル市場を目指すベンチャーの起業やSDGsの達成にも資する社会的インパクトの高いベンチャーの起業を促進することを目的の一つとしています。
この目的のもと、IdPでは「IdP GAPファンド」を設け、「事業化に向けて、研究機関の研究成果と事業化のギャップを埋めるため、ビジネスモデルのブラッシュアップ、 試作品製作、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)等を進める研究課題」に青木和広教授のプロジェクトが採択され、実施されました。
■システムが採用された背景
東京医科歯科大学の調査研究プロジェクトの責任者である青木和広教授と、当社の代表の面来は、第6回医療と創造性及び世界平和シンポジウムでそれぞれ講演を行いました。
医療とテクノロジーの統合をともに実現していくことで2人が合意し、当社は今回のプロジェクトのシステムを担当することになりました。