株式会社ナンバーワンソリューションズは、東京消防庁が消防行政の課題解決に向けて民間企業の先端技術を募集する「東京消防庁INNOVATIONPROJECT」に採択され、共同での検討・検証を開始したことをお知らせいたします。
■119番通報の増加と迅速な対応への課題
近年、東京都内における119番通報の件数は増加傾向にあります。特に夏季や冬季などの通報が集中する時期には、電話がつながりにくい状況が生じるなど、緊急性の高い事案への迅速な対応が重要な課題となっています。
これに対し、一般のコンタクトセンター等で活用されている音声認識や自然言語理解といったAI技術を消防指令管制業務へ導入し、対応の効率化や業務負担の軽減を図るための取り組みが求められています。
■AI技術を活用した指令管制業務の検討

当社は、株式会社Quickおよび富士通Japan株式会社と共に、「AI技術を活用した指令管制業務の検討」に関する協定を締結しました。本プロジェクトでは、2026年3月31日までの期間、以下の3点を中心に検証を行います。
- 通報内容の自動分析・緊急度判定:AIで通報内容をリアルタイムにテキスト化・分析し、受付を円滑にする仕組みの構築。
- レコメンド機能:通報内容に応じて、指令員へ最適な対応参考情報を提示する仕組みの検証。
- リアルタイムモニタリング:通報状況を可視化し、一刻を争う現場状況の迅速な把握を目指す検証。
【本件に関する詳細(参考情報)】
- プロジェクト名:東京消防庁INNOVATIONPROJECT
- URL:『東京消防庁INNOVATION PROJECT』民間企業等と協働開始 新たな公募スタート!
- 報道発表日:令和8年2月16日
- 協定期間:2025年12月16日〜2026年3月31日
- 行政課題テーマ:AI技術を活用した指令管制業務の検討

