SYNCHAINの概要
SYNCHAIN(シンチェーン)は、量子コンピュータに対応したブロックチェーンです。
既存のブロックチェーンよりもセキュリティ、特に暗号技術を強化し、金融業界や物流業界に最適なシステムを構築することができる新しいブロックチェーンです。
SYNCHAINを基盤にすることで、より高セキュリティなアプリケーションの開発が可能となります。
SYNCHAINの特徴

量子コンピュータ耐性
NFTマーケットプレイスは、様々なハッキングのリスクがあります。OpenseaのNFT流出やアクシーインフィニティのハッキングなど。SYNCHAINは高セキュリティ環境を構築することに成功しました。そのため、量子コンピュータ耐性や中間者攻撃を防ぐことができます。
低コストで運用可能
SYNCHAINは、分散ストレージとブロックチェーンノードを安全かつ効率的に組み合わせることで、サーバーコストを抑えながらブロックチェーンアプリケーションを安価に開発することが可能です。これにより、膨大なデータ量を持つオンチェーンNFTでも持続的な管理・運用が可能になります。


金融取引・暗号資産・決済処理にも即応
銀行の送金やネットバンキングはもちろん、暗号資産やデジタル証券(STO)まで、すべての取引データを一気に保護できます。
ブロックチェーン技術で改ざんを防ぎ、取引の真正性を保証。金融庁などが定める厳格なコンプライアンス基準にもそのまま適合します。
SYNCHAINの活用シーン
STO・決済システム
企業間取引
物流システム
SYNCHAINを活用すると、量子コンピュータ耐性のあるアプリケーションを開発することができます。これにより、高セキュリティな決済システムや企業間取引のアプリケーションを構築できます
SYNCHAINの特許技術
SYNCHAINで使えるセキュリティ関連の特許を取得しています
- 多重暗号通信を用いた認証セキュリティ技術(特許取得 第7276737号)
- 完全暗号を用いた分散台帳技術(特許取得 第7522507号)

ユーザーとサーバー間で2回暗号・復号リクエストを行い、鍵輸送をせずに相手に秘匿通信を実施する方法
SYNCHAINの事例紹介

ケニアSTOシステム開発
要望
STOのシステム開発
実施内容
コンサルティング、システム設計、システム開発、運営サポート
ケニアで初となるSecurity Token Offertingのシステム開発を受注しました。
独自のブロックチェーンを活用して、改ざんや高セキュアな環境で使うことができるシステムを開発しています。

東京医科歯科大学
医療向けアンケートシステム開発支援
要望
アンケートのデジタル化、改ざんされない仕組み、秘匿性を担保
実施内容
コンサルティング、システム設計、システム開発、運営サポート
アンケート収集は従来、紙で実施していました。この度、クライアントからオンラインでアンケートを収集したいという要望がありました。
特に改ざんされない仕組みと秘匿性を求められたため、ブロックチェーンを利用したアンケートシステムを提案し開発。
これまで数回のアンケートを実施し、いずれもクライアントの評価は高いです。